オリエンタルエアブリッジ株式会社
社名 | オリエンタルエアブリッジ株式会社 ORIENTAL AIR BRIDGE CO.,LTD (ORC) |
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代表者 | 代表取締役社長 杉浦 賢 |
事業所 | 【本社】 〒856-0816 長崎県大村市箕島町593番地の2(長崎空港内) TEL 0957-53-7111 ※新規予約、予約変更・取消し、運航状況に関するお問合せは、 0570-064-380へお掛けください。 FAX 0957-53-6592 |
【壱岐支店】 〒811-5203 長崎県壱岐市石田町筒城東触1724番地(壱岐空港内) |
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【防災ヘリ運航部事務所】 〒856-0818 長崎県大村市今津町201番地 |
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【就航空港】 長崎空港・壱岐空港・福江空港・対馬空港・福岡空港・宮崎空港・小松空港・中部空港・秋田空港 |
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設立 | 1961年6月12日 |
資本金 | 13億2,200万300円 |
従業員数 | 260名(2024年5月1日現在) |
主な事業内容 | 国内定期航空運送事業 航空機の受託運航及び整備業務 航空機使用事業 防災ヘリ運航受託 |
事業免許許可 | ・国内定期航空運送事業 (大阪航空局長事業許可 阪空域第103号) ・航空機使用事業 (運輸大臣免許 空監第477号) |
関連会社 | ORCエアサービス株式会社 |
就航機材 | ボンバルディア式 DHC-8-400型(客席数 74席)4機 ATR42-600型 (客席数 48席)2機 |
営業路線 | ・長崎 ↔︎ 壱岐 ・長崎 ↔︎ 五島福江 ・長崎 ↔︎ 対馬 ・福岡 ↔︎ 五島福江 ・福岡 ↔︎ 宮崎 ・福岡 ↔︎ 小松 ・福岡 ↔︎ 対馬 ・福岡 ↔︎ 中部 ・中部 ↔︎ 宮崎 ・中部 ↔︎ 秋田 |
役員一覧 令和6年10月1日付 |
代表取締役社長 | 杉浦 賢 |
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代表取締役専務 | 田中 和史 | |
常務取締役 | 西塚 彰 | |
取締役 | ||
工藤 圭 | ||
小川 雅純 | ||
山口 稔 | ||
安達 圭 | ||
栗林 宏光 | ||
安達 健太郎 | ||
宅島 壽雄 | ||
川添 暢也 | ||
常勤監査役 | 福田 信長 | |
監査役 | 谷﨑 太 | |
安達 栄太 |
社名コンセプト
オリエンタル (東洋の、東洋的な)
長崎は古代より、大陸文化伝播のルートとして日本の歴史に登場する壱岐、対馬、五島をはじめ、鎖国時代には外国貿易の唯一の窓口として、また、近代においても上海航路等の外国航路の寄港地として栄え、永らく大陸と我が国の掛け橋を担ってまいりました。 その遺産は、県内に残る数多くの文化財のみならず、人々の生活、風俗の中に現代においても尚深く根ざし、異国情緒あふれる独特の長崎文化を醸し出しております。 このような中国、韓国をはじめとした大陸との関わりにおける歴史的背景、文化的交流を有する長崎のユニークなイメージを内外にアピールし、弊社のイメージを高め、印象付けるために”オリエンタル”を社名に掲げました。
エア ブリッジ (空の架け橋)
全国の離島に占める長崎県の離島の割合は、面積で約30%、人口で35%、また、長崎県内における離島の割合は面積で約40%、人口は約12%となっており、長崎は全国でも有数の離島県であり、離島地域の振興は長崎の発展にとって不可欠な要素です。 このような状況にあって、弊社は県民の翼を標榜し、本土と離島間の運航を行ってまいりましたが、今後県民の皆様をはじめ、更に多くの皆様が安心して、確実にご利用いただける「島と本土の空の架け橋(エアブリッジ)」として永く愛され、成長することを期して社名に表しました。
カラーコンセプト
社長ご挨拶
オリエンタルエアブリッジ株式会社
代表取締役社長 杉浦 賢
6月27日の株主総会および取締役会にて代表取締役社長に選任されました杉浦 賢でございます。
弊社は現在、ATR42-600型機を用いて長崎県の離島(壱岐、対馬、五島福江)への路線を運航するとともに、ANAとの共通事業機であるDHC-8-400型機で福岡から対馬、五島福江を結ぶ路線を運航しております。また、宮崎、小松、中部、秋田など日本各地の空港へも就航し、全国のお客様に安全かつ快適な空の旅を提供しております。
皆さまにおかれましては、観光やビジネスなどさまざまなご移動の機会にぜひORC便をご利用いただきたいと存じます。特に自然と歴史に恵まれた長崎県の離島は、四季折々に素晴らしい魅力がございますので、ぜひ全国の皆様に訪れていただき、その魅力を体感していただければ嬉しく思います。
今後も、日々の安全運航ときめ細やかなサービスを一層追求し、地域の皆様と共に成長を続けてまいりたいと存じます。役職員一同、皆様のご期待に応えるべく、全力を尽くしてまいる所存です。
引き続きORCをご愛顧賜りますようお願い申し上げます。
オリエンタルエアブリッジ株式会社
代表取締役社長 杉浦 賢
事業の沿革
1961年 6月 | 会社設立(商号:長崎航空株式会社) |
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1980年 5月 | 長崎~壱岐 二地点間旅客輸送を開始 |
1981年 4月 | 長崎~上五島 二地点間旅客輸送を開始 |
1984年 12月 | 上五島~福岡 二地点間旅客輸送を開始 |
1985年 12月 | 長崎~小値賀、小値賀~福岡 二地点間旅客輸送を開始 |
1993年 4月 | 長崎県防災ヘリコプター受託運航開始 |
2000年 7月 | 壱岐~福岡線開設 |
2001年 3月 | オリエンタルエアブリッジ株式会社に商号変更 |
2001年 7月 | DHC8-201型(39名乗り)就航 長崎~壱岐、壱岐~福岡線 |
2001年 8月 | 長崎~鹿児島線開設 |
2002年 4月 | 長崎~福江、福江~伊丹線開設 |
2002年 9月 | 福江~伊丹線の2003年度以降廃止を届出 |
2002年 10月 | 福江~福岡線開設 |
2003年 1月 | 壱岐~福岡線廃止 |
2003年 4月 | 福江~伊丹線廃止 |
2003年 8月 | 福江~福岡線休止 |
2003年 9月 | 長崎~対馬線開設 |
2004年 1月 | 福江~福岡線廃止 |
2004年 4月 | 福岡~上五島、福岡~小値賀線運休 |
2005年 3月 | 長崎~宮崎線開設 |
2006年 4月 | 長崎~上五島、長崎~小値賀、上五島~福岡、小値賀~福岡線廃止 |
2007年 1月 | 航空機整備の認定事業場として認定を受ける (認定事業場番号:第138号 国土交通大臣) |
2009年 11月 | 長崎~宮崎線廃止 全日本空輸株式会社とコードシェア便 運航開始 福岡~福江線開設 |
2011年 3月 | 会社創立50周年 |
2012年 4月 | 長崎~鹿児島線運休 |
2012年 10月 | 長崎~鹿児島線廃止 |
2017年 10月 | DHC8-400型(74名乗り) 就航 福岡~宮崎線開設、福岡~福江線増便 |
2018年 10月 | 福岡~小松線開設 |
2020年 3月 | 福岡~対馬線開設 |
2023年 3月 | 中部〜宮崎線、中部〜秋田線開設 |
2023年 7月 | ATR42-600型(48名乗り) 就航 |
2023年 10月 | 福岡~中部線開設 |
企業理念
企業理念
『安全で快適な航空輸送サービスを通じ、地域と社会の発展に貢献する』
長崎を拠点とする航空会社として、お客様の笑顔を空でつなぎ、地域の明るい未来へ貢献するべく努力して参ります。
安全理念
安全がすべての基本です。
日頃より、ORCオリエンタルエアブリッジをご利用いただき、誠にありがとうございます。
航空運送事業を営む者としてもっとも重視しなければならないことは「安全運航」であります。それは私たちの使命であり、また、お客様との信頼関係を築く礎であります。判断に迷った時、常に安全はすべてに優先するという基本的な考え方で行動しなければなりません。しかし、基本的な考えを共有しただけでは安全を維持し継続するには不十分です。安全を実現する最新の知識や技能を修得するために、社員一人ひとりが日々研鑽し自らの能力向上に努めなければなりません。そのためにも、慣習や組織にとらわれることなく、心を通わすコミュニケーションに努め、積極的な議論を繰り返すことで組織間の相互理解と協調につなげ、それらを通じて全社一丸となって安全を確保し続ける企業風土を確立してまいります。
- 1.安全は私たちの使命であり、お客様との約束です。
- 2.私たちは、安全をすべてに優先させます。
- 3.私たちは、お互いの理解を深め信頼できるチームとして最高の安全を確保します。
オリエンタル エアブリッジ株式会社
運航実績
過去の運航実績
【2022年12月の運航実績】
更新日:2023/2/15
- 計画便数
- 1134便
- 飛行便数
- 1079便
- 欠航便数
- 55便
- 就航率
- 95.1%
- 定時出発率
- 79.4%
【欠航便の理由】
- 天候による
- 24便
- 機材故障による
- 1便
- その他(機材繰り等)
- 30便
【機材故障の詳細】
更新日:2023/2/15
発生日時 | 便名 | 出発地 | 到着地 | 概要 |
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2022年10月8日 | 93便 | 福岡 | 福江 | プロペラの防氷装置に不具合が発生し部品交換に時間を要すことから欠航としました。 |
2022年10月11日 | 49便 | 小松 | 福岡 | 右側発動機から抽気された空気の温度異常を示す表示灯が点灯したため、部品交換が必要となりその作業に時間を要すことから欠航としました。 |
2022年10月20日 | 51便 | 長崎 | 対馬 | 左側発動機出力を調整する伝達装置の不具合により、左側発動機を停止した状態で長崎空港に着陸しました。修復に時間を要すことから次便を欠航としました。 |
2022年10月21日 | 57便 | 長崎 | 対馬 | 離陸のための地上走行中に液体が漏れているのが発見されスポットに引き返し点検を実施しました。その結果、機体の健全性が確認され再出発しました。 |
2022年11月6日 | 53便 | 長崎 | 対馬 | 対馬空港到着後の点検で左側発動機付近に鳥の衝突痕が確認されました。発動機内部の点検が必要であり時間を要すことから次便を欠航としました。 |
2022年11月13日 | 61便 | 長崎 | 対馬 | 貨物搭載後、貨物扉を開閉する機構に不具合が発生しました。修復には部品交換が必要で時間を要すことから次便以降を欠航としました。 |
2022年11月14日 | 78便 | 福江 | 長崎 | 機体到着後の点検で主翼と胴体付根付近から作動油の漏れを発見しました。作動油の漏洩箇所の特定に時間を要すことから次便以降を欠航としました。 |
2022年11月21日 | 68便 | 宮崎 | 福岡 | エンジン起動後の離陸準備中に高揚力装置の異常を示すライトが点灯しました。部品交換が必要であり、入手に時間を要すことから次便以降を欠航としました。 |
2022年12月25日 | 75便 | 長崎 | 福江 | 旅客乗降扉の与圧シールに不具合があり部品交換が必要となりましたが、時間を要するため次便を欠航としました。 |