信仰・歴史
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宮地嶽神社宮地嶽神社は息長足比売命(おきながたらしひめのみこと)を主祭神としてお祀(まつ)りしており、開運、商売繁昌にご利益があるとされる神社で、年間220万人の参拝客が訪れる。風格の漂う注連縄(しめなわ)は重さ5トン。大鈴と大太鼓もあり、宮地嶽神社の“3つの日本一”とされ、有名。8つの神社を巡る「奥の宮八社参り」は、それぞれ違うご利益のある神社を散策しながらまわることができるので、訪れた際には是非。詳しく見る
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宗像大社 沖津宮(おきつみや)天照大神(あまてらすおおみかみ)の御子神(みこがみ)・三柱(みはしら)の姫神様のうち長女にあたる田心姫神 (たごりひめのかみ)を祀っている「沖津宮」は海に浮かぶ沖ノ島にあり、一木一草一石たりとも持ち出し不可のため、古代からの姿がそのまま残されている。約8万点の貴重な神宝が出土し、その全てが国宝に指定されており、その質の高さ・規模の大きさから、「海の正倉院」の異名もあり、2008年秋に文化庁の世界遺産国内暫定リストに記載された。沖ノ島は、島そのものが御神体となっているため、年に1度の現地大祭以外は上陸不可。一般人も参加できるが、女人禁制、応募者のなかから参加できるのは約250名。参拝できない方のために、宗像市大島に沖津宮遙拝所(おきつみやようはいしょ)があり、天気の良い日は沖ノ島の姿を拝することもできる。詳しく見る