島旅の魅力
井持浦教会

井持浦教会

(イモチウラキョウカイ)
五島
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日本最古の「ルルド」がある教会

1897(明治30)年、フランス人宣教師ペルー神父によって建立。レンガ造りの聖堂で、五島で初めてのロマネスク様式を採用している。1987年(昭和62年)の台風被害により、翌年,煉瓦風タイル張の教会に改築された。1899(明治32)年には、フランスのルルド(南フランスの町、洞窟に聖母マリアが姿を現し、奇跡を起こしたとされる洞窟のこと)を模して、日本で初めてのルルドを造った。

フランスから取り寄せたマリア像

井持浦教会のルルドは、信者によって五島各地から集められた岩石や珍しい石を持ち寄って造ったとされ、内部にはフランスから持ち込んだ聖母マリアの像が安置されている。霊水は本場の奇跡の泉から取り寄せたものを洞窟横の泉水に注ぎ入れたもの。全国から多くの巡礼者が訪れ、毎年5月に行われるルルド祭にも多く信徒が集まる。

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