島旅の魅力
福江教会

福江教会

(フクエキョウカイ)
五島
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福江大火の際に奇跡的に焼失しなかった教会

福江の市街地に位置する教会で、福江島では最大規模を誇る。1869(昭和2)年に久賀島から最初の信徒が福江地区に移り住んだことをきっかけに、五島各地から信徒が集まり、1910(昭和43)年に公立病院を教会に改装。1914(大正3)年に旧堂崎小教区から独立して福江小教区として発足した。現教会は、1962(昭和37)年に建立されたもの。同年の福江大火でも、この教会だけは奇跡的に焼失を免れている。

復興の象徴から市内の教会の中心的な役割へ

大火の直後は復興のシンボルとして被災者を勇気づけた。五島市の行政・経済の中心地に位置し、市内の教会の中心的な役割もし、担っている。平日でも小学生が交代で司祭のミサ司式を手伝う侍者を務めるなど、現代でも日々の生活の中で豊かな信仰が受け継がれている。

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