激減している対馬固有の在来馬に乗馬
対馬固有の貴重な在来馬・対州馬(たいしゅうば)は、体高120〜130㎝ほどと小さいが剛健で賢く、急峻な地形の対馬においては、人の移動や荷物の運搬、農耕などに活躍してきた。蹄鉄を必要としない頑丈な蹄、温順な性質、粗食に耐えることなどから、島の生活に欠かせない動物だが、自動車の普及と機械化時代の到来により数が激減している。現在は、対州馬保存会が中心となり、保存活動を行ってる。対馬北部の「目保呂ダム馬事公園」では対州馬を飼育し、曳馬や乗馬など体験が可能だ。
目保呂ダム馬事公園の基本情報
住所 | 長崎県対馬市上県町瀬田 目保呂ダム馬事公園 |
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電話番号 |
0920-85-1113 |
時間 |
<開園時間>9:30〜16:30 <騎乗利用時間>11:00〜12:00/13:00〜15:00 |
休日 | 月・木曜日
※土・日・祝日が雨天時、臨時休園の場合あり。詳しくは問い合わせが必要。 |
料金 |
引き馬(1人・5分)/520円 乗馬指導(30分レッスン)/1,040円 ※要予約(3日前まで) |
駐車場 | 30台(無料) |
アクセス | 対馬空港から車で約70分 |